熱中症と呼吸器系の病気:1
犬は、人のように全身で汗をかかない生き物です。
体温の調節は、もっぱら呼吸で行っています。
鼻の中を通る空気で熱交換を行い、舌の表面から蒸発する水分の気化熱で
体温を下げています。
したがって、ブルドッグ・パグ・ボストンテリアなどの、鼻が短い犬種は、
体温を下げる能力が劣っているため、夏場は熱中症を起こしやすくなります。
これらの犬種は、日中の外出を控えたり、エアコン・扇風機等で環境を整えてあげる
必要があります。
犬は、人のように全身で汗をかかない生き物です。
体温の調節は、もっぱら呼吸で行っています。
鼻の中を通る空気で熱交換を行い、舌の表面から蒸発する水分の気化熱で
体温を下げています。
したがって、ブルドッグ・パグ・ボストンテリアなどの、鼻が短い犬種は、
体温を下げる能力が劣っているため、夏場は熱中症を起こしやすくなります。
これらの犬種は、日中の外出を控えたり、エアコン・扇風機等で環境を整えてあげる
必要があります。
狂犬病予防注射は、犬を飼っている人の義務です。
保健所から届くハガキを持ってきていただければ、動物病院で接種が可能です。
一度も狂犬病予防注射を受けたことがない場合でも、動物病院で接種・登録が可能です。
富山市外からの転入・富山市以外にお住まいの場合は、ご相談下さい。
※当院ではH25年度より、射水市の狂犬病予防・登録が可能になりました。
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余談ですが、狂犬病予防法に違反する(犬を飼っているのに狂犬病予防接種を受けない)などすると、20~30万円の罰金刑になるそうです。
犬ワクチンには5種混合・7種混合があります。主な病気は5種で予防できますが、飼い主さんと一緒に山やキャンプに出かける機会の多いわんちゃんには7種をおすすめします。
ねこワクチンには3種混合・5種混合があります。外に出さないねこちゃんは3種、外に出る場合、多頭飼いの場合は5種をおすすめします。
ノミやダニは、見た目にはわからないこともあります。激しく痒がるときは検査しましょう。
予防や駆除について、しっかりアドバイスします。
女のコは、1回目の発情期(生後半年頃)を迎える前に済ませるのが最も良いでしょう。 男のコは、マーキング(おしっこをかける行為)を覚える前に済ませると、マーキングをしなくなる場合がほとんどです。